• CHIHIRO SHIOZAWA

働きながら一級建築士に合格する【学科試験当日編】~知っておけば焦らないこと~

一級建築士学科試験当日のアドバイス、何でもいいから教えてください。

一級建築士学科試験まで約一か月となりました。勉強も大詰めとなり、当日の対策もそろそろ考えた方が良い時期ですね。「何でもいいから教えてください。」その気持ち、分かります。


そこで今回は、

試験問題だけに集中できるよう、受験生の皆さんが『試験当日、知っておけば焦らないこと』についてお話します。会場での些細な出来事で「ドキッ」とならないようにして欲しいな、という気持ちから書いています。私自身、余計なことで心を煩わせたくないタイプです。


【注意事項】とまではいきませんが、お読みいただければ、当日スマートに試験に臨めるはずです。また、試験前日でも対応できる内容になっています。皆様の力が100%発揮できるお手伝いができればうれしいです。


※私(塩澤)独自の視点からお届けします。

※今年度初めて受験される方は必読、今年度も受ける方は再確認してみてください。

 

関連記事1:働きながら一級建築士に合格する~仕事と学科試験をクリアする~

関連記事2:働きながら一級建築士に合格する【設計製図編】~私が合格できた理由~

 

では始めましょう!

以下の構成で進めます。

  1. 前日の準備

  2. 会場入り

  3. 入室(着席)~試験開始

  4. 学科試験中

  5. 休憩時間・お昼

  6. 試験終了


1.前日の準備

さまざまなブロガーさんも書いていますが、前日は持ち物を再確認して、体を休めましょう。試験当日の体力の消耗は凄まじいです!会場までの行き方・所要時間も確認しておきましょうね。さて、ここでは持ち物についてのお話です。


特筆すべきは持ち物2点、受験票とスマートウォッチでしょうか。


受験票

受験票は必ず印刷しましょう!とにかく紙!スマートフォンの画面では受付けてもらえません!心配な方は複数枚印刷してもいいかもしれません。


スマートウォッチ

受験の基本ですが、スマホ、タブレットなど無線通信機器は全て試験中使用禁止です。そう、Apple Watchなどのスマートウォッチも含まれます。これらはほとんどの人がメール、LINEなど送受信機能を連動させていますよね。たとえ不正の意思がなく、送受信機能をオフにしていても、試験監理員さんは設定までチェックすることはできません。基本は使用禁止と思ってよいでしょう。試験監理員「しまってください。」です。…残り時間確認の度に首を上下させて試験会場内の時計を見ることになります。余計な動きは避けたいですよね。※時計のない会場もあります!


その他

各会場の温度環境について、温・寒対応できる服装やアイテムを用意した方が良いでしょう。また、試験中に使用する汗拭きタオルはできるなら無地をおすすめします。基本、カバンにしまわない持ち物は試験監理員さんが全てチェックすると思っていただいて構いません。トラブルはあらかじめ回避しましょう。


この一年、共にがんばってきた参考書やオリジナルのまとめノートもお忘れなく!


※オフィシャルの注意事項は必ず読んでおきましょう。(『試験当日の注意事項』(公)建築技術教育普及センター


2.会場入り

当日は公共交通機関で会場まで行く人がほとんどだと思います。時間に余裕を持って出かけましょう。では、試験会場到着~教室に入るまでのお話。


試験会場到着

都道府県、各会場のほとんどは大学で行われます。

敷地内に複数棟あるキャンパスも少なくなく、建物名も「○○館」や「共通棟」や「特別教室棟」など、馴染みがないと分かりにくい会場があります。

当日は、早々に試験監理員さんが会場案内図を設置しています。そちらで受験番号と該当建物を確認して向かいましょう。早過ぎない限り、他の受験生についていけば間違いはないでしょうが、先述の通り、複数棟ある場合、誤った建物に行ってしまうかもしれません。必ず確認しましょう。


建物内到着

各棟に入る際は、コロナ対策による体温チェックと同時に早速、試験監理員さんによる受験票の確認が行われるはずです。さっと出せるようにしてください。後続が長蛇の列になっていたり、開始時間ギリギリの場合、焦ってしまいます。


教室到着

基本的には入室できますが、時間によっては教室内準備のため、一度退室をお願いされることがあります。あまりデデーンと参考書など広げてしまうと、またカバンにしまうことになるので、広げる前に教室内の準備が完了されているか、ざっと見渡して確認した方が良いでしょう。


また、会場案内図で『試験監理者本部』の位置も確認しましょう。万一、何かあった時にお世話になります。


3.入室(着席)~試験開始

学科Ⅰ(計画)が始まる前の『注意事項等説明』までに着席をしましょう。ここで注意していただきたいのは会場の机と椅子、特に椅子です。


ほとんど長机だと思います。大体一席づつ間隔を開けて、右上か左上のどちらかに受験番号が記載されたシートが貼ってありますので、確認して座りましょう。試験中はこのシートと受験番号が一致しているか、試験監理員さんによる確認が行われます。受験票もあらかじめ机に出しておきましょう。

そして長机。残念ながら、同じ机の人の当たりハズレがあります。消しゴムのカスを飛ばす、貧乏ゆすりをする人もいます。そこは集中力でねじ伏せましょう。ゾーンに入った者が勝ちます。


椅子

会場によって机に固定されている椅子、固定されていない椅子がありますが、総じて固いです。デリケートなおしりの人は、座布団(アウトドア用やスタジアムクッション)を使用しましょう。ここでも汗拭きタオル同様、無地を選んだ方が無難です。使用する場合は、必ずその旨を申し出ましょう。

また、ほとんどの会場は試験開始前に「カバンを『座席の下』にしまうこと。」となっています。椅子の下の空間はそんなに大きくありません。巨大なリュックサックを座席横に置いて試験に臨もうとする人がいますがそれはNGです。指導が入るので、カバンサイズは適度なものにしましょう。


さぁ、その他必要なものを机に出してその時間が来るのを待ちましょう。


4.学科試験中

学科試験中は、試験監理員さんが巡回しています。不正防止のためはもちろんですが、困った受験生がいないか見ています。筆記用具の落下や試験中のお手洗い、その他困ったこと(試験内容を除く)があれば、すぐに黙って手を挙げて知らせましょう。ここでは、集中力維持のためにあらかじめ気を付けておきたいことについてのお話です。


マスク

コロナウイルス対策のため、会場内ではマスクの着用が義務付けられています。でも、集中すると、けっこういるんです。息苦しくなりマスクを下げてしまう人が。試験監理員さんが見つけた場合、「マスクをちゃんとつけてください。」と指導が入ることも。それが一分一秒を争う学科Ⅲ(法規)の時間だったらどうしましょう。一瞬でも集中が途切れるのはいやですよね。無意識だと難しいですが、日ごろから習慣づけると良いかもしれません。スペアの用意もお忘れなく。


法令集

これは皆様ご存じのように、試験開始後、試験監理員さんによって持ち込んだ法令集の中身を検められます。不適切な書き込みがある場合、その場で消すか、消せないまたは不適切箇所が多いと最悪、没収されてしまいます。ルールに則って使用しましょう。(「学科の試験」において使用が認められる法令集について


その他

試験時期は夏場ですので、冷たいペットボトルを持ち込む人もいます。机が水滴でベチャベチャ!よろしくありませんね。解答用紙が被害に遭わないよう、指導を受ける可能性があります。タオル等で処置しておきましょう。また、紙パック系の蓋が出来ない飲み物はやめておきましょう。

最後に、試験中のお手洗いのお話。女性の場合、ポーチの携帯は可能と思いますが、トラブル回避のためにできる限り休憩時間に済ませておいた方が良いでしょう。


5.休憩時間・お昼

次の試験科目の準備やお手洗いに行きましょう。食事はあらかじめ購入しておきます。お好きなものを食べて思い思いの時間を過ごしてください。お菓子は血糖値を上げる手の汚れない小さなものがおすすめです。


6.試験終了

試験問題は各学科の終了時間まで在席していた人に許可されます。自己採点のために、終了時間まで座っていましょう。


大変長い時間、お疲れさまでした。すべての試験が終了した後、製図試験の課題が発表されます。

試験終了後は皆様興奮していると思います。その足で資格学校へ行き、採点する人もいるかもしれません。ゆっくり休んでくださいね。


 

最後に(まとめ)

『一級建築士学科試験当日のアドバイス、何でもいいから教えてください。』ということで、受験生の皆様が試験当日、知っておけば焦らないことについてお話してきました。いかがったでしょうか。


100%の力を出すためには、集中力を途切れさせないことが重要だと思います。試験中の試験監督員さんとのやりとりを含め、あらかじめ回避できることは回避しましょう。


細かい内容になりましたが、試験当日をイメージしておくことは大切です。知っておいて損はないと思います。


受験生の皆様、応援しています!

個別にアドバイス欲しい方はDMくださいね。いつでも相談にのります。

【設計製図編】~私が合格できた理由~に続きます。


 

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